土壌汚染調査事業部サービス一覧

2023.09.8

ジオリゾームは、土壌汚染についての法が整備されていない時代から土壌汚染調査・浄化を行ってきた環境省指定調査機関です。土壌汚染対策法・条例に基づく義務調査、土地売買時の自主的な調査はもちろん、4,800件以上の豊富な調査・浄化経験を活かし、競売や裁判の係争案件に関わる調査など、あらゆる調査に対応しています。

お客様の御事情、会社の事業計画を立てるためのご要望などに合わせて、さまざまな調査内容をご提案させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

一般的な土壌汚染調査業務

調査計画・コンサルティング

土地売買など、一般的な土壌汚染調査の調査計画はもちろんですが、賃借していた土地の返却や土地購入時などの物質を限定した調査、局所的な調査計画のご相談も承っております。また、計画書や報告書のクロスチェック、見積もり金額の妥当性などのクロスチェック等のコンサルティングも行なっております。
調査計画・コンサルティングについて詳しくみる

地歴調査(フェーズ1)

地歴調査は、資料等調査やフェーズ１と呼ばれたりもします。書類や情報を集めて、過去の土地利用履歴を調べて、使用されてきた特定有害物質の種類とその土地の汚染のおそれの可能性を評価します。
地歴調査を詳しくみる

土壌汚染状況調査(フェーズ2)

実際に、土壌を採取して分析し、土壌汚染の有無を調べる調査です。土壌汚染状況調査は、フェーズ2と呼ばれたりもします。

表層土壌調査

土壌汚染状況調査では、まず初めに、土地の表面部分の土壌汚染の有無を調べます。土壌分析をする調査で一番初めに行うのがこの調査です。土壌ガスの採取と土壌採取を行ないます。
表層土壌調査の詳しい内容や方法をみる

絞込み調査・個別調査

表層土壌調査で土壌汚染が確認された場合に、平面的な範囲を絞るのがこの調査です。10ｍの単位区画ごとに範囲を確定させていきます。
絞込み調査・個別調査の詳しい内容や方法をみる

詳細調査(ボーリング調査)

土壌汚染が確認された地点の土壌汚染の深さと、地下水の汚染の有無を調査します。10ｍもしくは5ｍ程度までボーリングマシンで土壌を採取して、分析します。
詳細調査の詳しい内容や方法をみる

井戸施工・モニタリング

詳細調査で、地下水の汚染が認められた時に、敷地内に観測井戸を設置して、地下水の水位や流れを調べます。地下水の状況をモニタリングしたり、浄化を設計するために必要です。
井戸施工・モニタリングの詳しい内容や方法をみる

土壌浄化工事(フェーズ3)

土壌浄化対策・工事には、様々な方法があります。一般的な完全浄化である掘削除去や化学処理の他にも、用途等によっては、一部除去や被覆、盛り土等をして使用することも考えられます。
今後の土地の用途・コスト・工期に一番適切な対策方法を選択することが大切です。
土壌浄化工事の工法や流れをみる

土壌汚染調査の流れについては↓こちらのページで詳しくご説明しておりますのでご覧下さい。

土壌汚染調査の流れ

土壌汚染のスポット調査(フェーズ1.5)

調査の目的によってはあまりコストをかけずに、土壌汚染リスクを概略的に把握したい場合もあると思います。本調査は、地歴調査のみでは定性的な評価になってしまうため、より信憑性をあげるために、汚染のおそれが高い部分をスポット的に調査し、土壌汚染を半定量的に評価することができる調査方法です。
土壌汚染のスポット調査(フェーズ1.5)の詳しい内容や工程を見る

事前土壌ガス調査

トリクロロエチレン(パークレン)を使用されていたクリーニング業者様では、義務調査になるケースが多くあります。また、使用されていないケースでも、土地を売買される場合には土壌汚染調査を求められることがあります。
クリーニング業の経営者様が安心して営業を続けられるよう、また、今後の売買等を見据えて事前に土壌汚染の状況を簡易的に把握しておくための、営業中に調査できる事前土壌ガス調査をお勧めしています。

ここでは、クリーニング業を挙げさせて頂いていますが、他の物質をご使用の業種様でもスポット的に営業中に調査することは可能ですのでご相談下さい。
事前土壌ガス調査について詳しくみる

簡易調査キット

とりあえず、まずは簡単に、できるだけコストをかけずに気になるところだけ土壌汚染を調べてみたい、というお客様のお問い合わせをいただいてご用意したサービスです。土壌の取り方を分かりやすく説明した、「土の取り方ガイド」に沿ってお客様ご自身に土壌を採取していただき、その土壌を分析させていただくサービスです。
簡易調査キットについて詳しくみる